乗る楽しさ、駆け抜ける魅力。多くの人々を惹きつけてやまない「自転車」という存在。これは、阿蘇という土地ならではの自転車の楽しみ方を、自転車好きのみなさんに語っていただきました。

自転車もん語り 山内 健正さん1

※記事内容は、フリーペーパーAsoBoAso2020年12月号掲載時のものです。

一番楽しんでいるのは
自分自身なんですけどね…!

南阿蘇に戻って 自転車を広めたい

山内さん 小さい頃は南阿蘇にいることも多く、小学6年生の時は白水小学校だったし、その頃お世話になった人たちもいるし、何より阿蘇の大自然が気に入ってました。ここに戻って自転車を広めたい!レースだけじゃなく遊びのツールとして広めていきたいという想いがずっとあり、南阿蘇に戻ってきました。

 先ず初めに、観光の勉強をしよう!観光というものの仕組みみたいなものを勉強しよう!と思い、去年の春から南阿蘇村地域おこし協力隊の地域経営組織推進プロジェクト業務で、観光協会に属するような形で就職しました。

 仕事を始めてから自転車に携わることが予想外に多く、ガイドツアーを単発で何回かやる機会がありました。その時、参加者たちの自転車に対する強い想いを感じ取れて、今後阿蘇で自転車文化は広がっていく…という可能性を実感しました。

 また今年8月から、『南阿蘇チャレンジベースみなくるストア』内に自転車ショップ『CYCLE PIT GURURI(サイクルピットグルリ)』を開店。ここではスポーツタイプの自転車からママチャリ・キッズ向けまで販売・修理、自転車に関わる事何でも受けてます。

次回、「自転車もん語り 山内 健正さん3」へ続く。

山内 健正(やまうち けんせい)

山内健正

道の駅あそ望の郷くぎの
『南阿蘇チャレンジベースみなくるストア』内
『サイクルピットぐるり』
TEL:080-2695-0038
https://www.facebook.com/cyclepitgururi/
自転車の修理・販売をしています。
不定期でローカルガイドツアーや教室を開催しています。
南阿蘇村でマウンテンバイクコースも整備しています。