乗る楽しさ、駆け抜ける魅力。多くの人々を惹きつけてやまない「自転車」という存在。阿蘇という土地ならではの自転車の楽しみ方を、自転車好きのみなさんに語っていただきました。
敷居を下げたかったかな。
誰でも行けるような、どんな格好でもいけるような。
阿蘇に来る、自転車の
人たちがカッコよかった(笑)
池田さん(以下、池:)「にしがわら観光協会はとりあえず4人。4人で集まって、遊びたい集団」
古川さん(以下、古:)「サークルですね」
(日々忙しい中、そのパワーは?)
池:「というか、こういうことでも企画しないと、もう遊ばないから。遊ぶきっかけ。遊びたいがために大々的な計画を立てて、発信する。やってることは本格的」
(その活動がベースにあって、その中に自転車を入れてみた?)
古:「そうですね。第1回がしまなみ海道(※)で。しまなみに挑戦するにあたって、みんなちょっと練習を重ねて」
池:「自転車の聖地みたいなとこだったから。俺たち素人やけん(笑)、素人がどれだけ何ができるか。そのレベル」
今村さん(以下、今:)「阿蘇に来る、自転車の人たちがカッコよかった。あれになれんかなと(笑)」
古:「間違いないですね」
今:「俺に関しては半年は練習した」
全員:(笑)
池:「で、結果あれやん(笑)」
「自転車もん語り にしがわら観光協会のみなさん(2)全3回」へ続く
※瀬戸内しまなみ海道…広島県尾道市から愛媛県今治市までを結ぶ、サイクリングロードとしては全長約70kmに及ぶ架橋ルート。「ブルーライン」と呼ばれる誘導線や地図看板の整備、レンタサイクルなどの様々なサービスが充実した『サイクリングの聖地』。
にしがわら観光協会
『にしがわら』という場所(ハムやベーコンの製造・販売をしている「ひばり工房」周辺)を「いろんなものを通じていかに盛り上げることができるか、がスタート」だという、いわく“任意団体”。これまでに納屋フェスや納屋MARKETの開催、Tシャツ等のグッズ制作・販売から雑誌の発行など、“自分たちで計画し、好きなところに行き、面白がる”ことに真剣に取り組んでいる。