乗る楽しさ、駆け抜ける魅力。多くの人々を惹きつけてやまない「自転車」という存在。阿蘇という土地ならではの自転車の楽しみ方を、自転車好きのみなさんに語っていただきました。
敷居を下げたかったかな。
誰でも行けるような、どんな格好でもいけるような。
誰もが自転車に親しみ 受け入れる体制づくりを
古:「しまなみ海道は自転車に優しいですよね、町が。市町村またいであそこまで道にブルーラインがひいてあるだけでも、自転車に優しい。そういうのが阿蘇もあるとまた楽しめるだろうなとは思いますね」
池:「道の整備もさることながら、地元の人たちが自転車好きでなければ、ねえ」
今:「時代がロードバイクばっかりだけど、いろんな自転車でもいいと思った」
池:「そうそう、本来自転車って誰でもちっちゃいころから親しんできたものなのに、なんとなく今、この自転車じゃなければいけないとか、そのあたりが先行しすぎて。俺たちのような素人がやることによって、自転車に乗るという敷居を下げたかった。誰でも行けるような、どんな格好でもいけるような」
今:「でも一番決まっとったけど(笑)」
池:「がっつり(笑)俺は形から入るけん」
今:「仕事は楽しく、遊びは真剣に、です。最終的に最後に一緒に飲むビールの1杯のためにっていうのはあるけど。」
今:「あと、商店街にも自転車で」
池:「手軽に乗れるようなね。その街にレンタサイクルがあって」
今:「みんなが歩いてるところをね、違う町で自転車に乗ると楽しいったい」
古:「そういう気持ちもわかりましたね。阿蘇に自転車で来る人たちの気持ちも。
にしがわら観光協会
『にしがわら』という場所(ハムやベーコンの製造・販売をしている「ひばり工房」周辺)を「いろんなものを通じていかに盛り上げることができるか、がスタート」だという、いわく“任意団体”。これまでに納屋フェスや納屋MARKETの開催、Tシャツ等のグッズ制作・販売から雑誌の発行など、“自分たちで計画し、好きなところに行き、面白がる”ことに真剣に取り組んでいる。